「なによ、その顔」
眉間にしわを寄せ、鋭い目を向けてくる。
「まさか、篤紀まであたしを疑ってんの?」
聞いてるのに、返事もしない。
イラッとしたあたしは、そばへいき、あごをつき出して睨み返す。
けれど、篤紀はまだ黙ったまま。
「……しじゃないってば」
やってない。
「あたしじゃないよ」
本当にやってないもん。
「……なによ」
なんで黙ってるの?
なんで何も言ってくれないの?
「あたしやってない!」
写真なんて触ってもいない。見たかったけど、それすらも我慢してたんだよ?
「本当にやってな……」
「わかったよ」
眉間にしわを寄せ、鋭い目を向けてくる。
「まさか、篤紀まであたしを疑ってんの?」
聞いてるのに、返事もしない。
イラッとしたあたしは、そばへいき、あごをつき出して睨み返す。
けれど、篤紀はまだ黙ったまま。
「……しじゃないってば」
やってない。
「あたしじゃないよ」
本当にやってないもん。
「……なによ」
なんで黙ってるの?
なんで何も言ってくれないの?
「あたしやってない!」
写真なんて触ってもいない。見たかったけど、それすらも我慢してたんだよ?
「本当にやってな……」
「わかったよ」



