バツ１子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》

でも、今は止めて置こう、全てが解決したら、夕顔の体が壊れるくらいに、




強く抱き締めてやるから、夕顔俺を信じて待っていろよ。




夕顔の気持ちを確認した今、俺は愛奈と闘う気持ちを一層強くした。





負けてたまるかこんな事に、早く愛奈の化けの皮をはいでやる。




校門な又赤いスポーツカーがとまっている。




俺は急いで校門へ向かう、その時夕顔の後ろ姿が見えた。




不味い愛奈が夕顔を見つけたら何をするか分からない。




俺は車の中で誰かに電話してる愛奈を確かめ、




後ろから夕顔を引き寄せた、驚く夕顔に耳打ちした。



『夕顔、俺より先に校門を出るな、理由は言えないが、夕顔を危険な目に合わせたくないんだ。



俺が赤い車に乗り込んだら、校門を出ていいから。



今は何も話せないけど、俺が好きなのは夕顔だけだ。』




その場に夕顔を残し俺は慌てて校門を出た。