『圭吾、結婚式するんだろ?夕顔と出席するから連絡してよ。』




「あぁ、身内だけでするつもりたけど、将一と彼女だけは特別に招待してやるよ。」




ありがとう、夕顔の喜ぶ顔が浮かんだ。




夕顔を泣かす訳にはいかないんだ。




『圭吾、愛奈が帰ってくると不味いから俺家に帰るわ。


愛奈の事分かったら、携帯に連絡して、愛奈に分からないように又俺から連絡する。』




「分かったじゃぁな。愛奈に気をつけろよ。」




そうだった、気を抜いてはいけなかった。




愛奈の事を調べてるのがわかったら、何されるか分からない。




今は愛奈に言われるままに大人しくしているしかない。




たけど、夕顔に会えないのはきついな。