『おい、おい、今日の夕顔はかなり積極的だな。



俺の理性が持ちそうにないよ。』




理性なんか持たなくていい、私はもう将一の事しか考えられない。




将一が私を抱き締めた。




「将一我慢しないでほしい。私は将一がいいの。



だからねお願い、『夕顔の気持ちは分かってるから、


たけど、夕顔を大切にしたいんだ。



俺が高校を卒業して、進路が決まった時、夕顔を貰うよ。



今はまだ早いんだ。



夕顔を抱きたいよ、抱きたくてたまらない、たけど俺は決めたんだ。



いい加減な気持ちで夕顔を抱いたり出来ない。



好きだから、愛しているから大切にしたいんだ。



夕顔、俺の気持ち分かってくれる。』





もう、将一のバカ、そんなに大切にしなくていいのに、将一の気持ちのまま抱いてほしい。




たけど、将一の熱い思いが伝わって来た。