ママが部屋から出ていき、アルバムを持って又美憂の部屋に来た。




「美憂これ誰だか分かる?」



小学生の女の子、美憂と同じくらいだ。




「これは夕顔が小5の時の写真、



夕顔可愛いでしょ。ふっくらして子供って感じするでしょ。



夕顔も小5の頃美憂と同じで可愛かった。



無理して背伸びしなくても自然に大人になっていくの。



それに逆らっては駄目。



美憂ママと約束して、無理して大人にならないって。


ゆっくり大人になって行こう、ママがずっと美憂見てるから大丈夫だよ。」





なんか涙が出た。




ママに抱き締められた。