バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》

『おい、離れなさい。高校卒業したら結婚、まだ早い、


将一君は大学生だろ。



二人での生活なんて無理に決まってる。』




「ここで一緒に生活させて下さい。



俺沢田将一なります。」





「「え、ぇぇ!」 」





パパとママが叫び声を上げた。




『俺はもう夕顔離れてくらしたくない。



でも夕顔が卒業するまで二年間は我慢します。



だから俺たちの結婚を認めて下さい。』





「パパ、ママ、私からもお願いします。



私高校卒業したら短大に行き、保育士になりたい。



将一と二人ならきっと、もっと頑張れる気がするの。


お願いだから、私たちの結婚認めて下さい。」





そう、夕顔と二人で力を合わせ頑張りたい。





ベットの上に二人で正座して深く頭を下げた。