バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》

「パパのエッチ、将一と一緒になんかシャワー浴びる訳ないでしょ!」




『俺は構わないけど。 』



将一がさらっと言う。




え、嘘、そんなどうしよう。




『夕顔、そんな顔しないの。ゆっくりシャワー浴びておいで。』




「う、うん。」




あぁ、何で毎回こうなんだろう。




将一はいつも大人で私は子供だ。




たった一つ違いなだけなのに。




私って本当に余裕ないなぁ。




いつもイッパイイッパイで恥ずかしい。




こんな私で将一はいいの?



将一の周りにはもっと私より、将一に似合う女性がいるかも知れないのに、




何か又不安になって来た。



熱いお湯に打たれながら、将一の事ばかり考えていた。