バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》

『知恵熱あり得ないだろ。』




さっきから、将一は一人でブツブツ言ってる。




「将一、汗かいたからシャワー浴びてくるね。



将一シャワー浴びる?」




『俺は後でいい?それより夕顔は起き上がって大丈夫か?



一緒について行くから。』



もう、将一心配性なんだから。




将一が私をお姫様抱っこしてバスルームまで連れてってくれた。




パパとママが驚いて私たちを見た。




『夕顔大丈夫なの? 』




「うん、知恵熱だから大丈夫。」




『知恵熱?』




「なんかそうみたいです。夕顔汗かいたから、シャワー浴びさせますね。」




『シャワー?どうぞ。』




「将一君、ちょっと待て、夕顔と一緒はさすが不味いだろ。」




「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」



『一輝何言ってるのよ、やだ、ねぇ将一君、一輝可笑しすぎる。』




疲れる。