気がついた時、私は自分のベットにいた。




私の手をずっと握っていてくれるのは将一だよね?




私は恐る恐る目を開けた。



『夕顔大丈夫か?突然倒れたから驚いたよ。』




やだ、私倒れたのどうして?




『夕顔熱があるんだよ。自分で分からなかった?』




私熱あるの?




昨日は将一に会えると思うと、なんだか緊張して眠れなかった。




寝不足で熱出たの?




『夕顔一杯無理させたな、夕顔本当にごめんな。もう心配いらないから、



今日はここで夕顔の看病させて貰う事にした。



一輝さんは渋い顔してたけど、華さんが俺の背中押してくれたから、



土下座して夕顔の側にいさせて下さいってお願いした。



一輝さん仕方ないなぁっていってくれた。



それにもう夕顔を悲しませるなって一喝されたよ。』