『まさか夕顔ちゃん俺が華さん好きって思った?



華さんは素敵な女性だよ。


たけど、旦那さんの一輝さん見た時、羨ましいくらいお似合いだなって思った。


華さんは尊敬出来る女性なんだよね。



夕顔ちゃんが保母目指しているって知って、よけいに親近感が沸いた。



俺は気長に待つからさ、告白の返事は保留にしていいかな?



即断られるのは相当へこむから、さぁ、華さんに頼まれた買い物して帰ろうか。』




私は頷いた。




国分君と一緒に歩きながら、国分君がどうして保父になったとか、




楽しい話を一杯した。




将一以外の男の人と一緒にいて、初めて楽しいと感じた。