好きが止まらない

「はい、先生」
と、一枚タオルを手渡した。

「ありがとう」
先生は私からタオルを受け取って汗をふいた。

「あ、これ食欲があれば食べて。味は保障しないけどさ」
「お粥で失敗した話しとかあんまりきかないから大丈夫だよ」

先生はお粥をふーふーと冷ましながら食べてくれた。