退部届けを顧問に提出した。
顧問は何も言わずに受け取った。

晴々とした気分だった。
バスケ無くても十分生きていける。

先生から貰った紙はまだ開いてない。
中にはきっと応援メッセージが書いてあるんだろうって予想しながら−。