「さ~ゆ~り~!!ご飯食べに行こう!!」

「あっ、琉香~。うん早く行こうって、その子は??」

「初めまして。青木千夏です!じゃましちゃってごめんね?一緒にご飯食べてもいいかな??」

「私は星野さゆり。もちろんいいよ!!一緒に食べよ!!」

「じゃあ、屋上で食べよっか♪」

てことで、私たちは屋上へ向かった。

屋上に行くと空は青く晴れていて、とても気持ちがよかった。
『今度1人でこよう』と私はひそかに思っていた。

その日は3人でお昼ご飯を食べた。わたしは疲れたけど。せっかくさゆりに愚痴でも言いながらご飯食べようと思ってたのに。千夏がいちゃ、素が出せないじゃんかぁ。

教室に戻ると、千夏が話しかけてきた。