まじまじ見てしまったからか、オーナーと目があってしまった。 「…これは、二階堂様…失礼いたしました。もう、城東百合亜様ですね。」 私にまですっと頭を下げるオーナー。 「はじめまして、城東百合亜と申します。」 私も同じように頭をさげた。 「百合亜の家は、イタリアにも支社があるよな?」 思い出したように言う優斗に頷く。 「…幼い頃はよく来ていたわ。」