「花火ってちょっと季節早いわよね?」 何も聞こえなかった振りをする。 「はは…そうだね?でも、花火って結構好きかも。」 「わたしも好きかな。」 2人で話していると百合亜と優斗くんが手招きをしていた。 「五十嵐、手伝えよ!!」 「はいはい。」 優斗くんの言葉に嫌々ながら手伝いだした。 その後をわたしも付いていく。