「どうしたの?」 「今度の休みなんだけど皆でバーベキューしない?」 「バーベキュー?」 目をキラキラさせながら話す百合亜。 「私と美吏那に優斗と拓磨くん。」 拓磨くん…。 その名前でドキッとする。 「どう?」 「行くッ!」 迷わずそう答えていた。