「校長は今、現プリンセスを呼びにいっていてね、もうじき来ると思うが、校長から発表しておいてほしいと言われてね。発表させていただくよ。」 そう言うと校長の机の引き出しから紙を出した。 「では、発表します。 プリンセスは二階堂百合亜さん。 あなたです。」 う、そ……。