夕食も食べ終わり、ルイアに手伝われながらお風呂も入り終わり、ベッドに座って色んな考えごとをしていた。


こらからの自分がどうしたいのかと考えこんでいるとルイアの声が聞こえた。



「シェイナ様 この上着どうなさったのですか?」



「あっ!それは・・・今日中庭にいた時、ティアスがかけてくれたの・・・・」



「まぁ。殿下が・・」



「うん・・」



「では、こちらは私が返しときますね」



「えっ!?いや・・それは・・・・」



「?」



「ねぇ ルイア・・」



「はい?」



「今からそれティアスに返しにいってもいいかなぁ・・」



「今からですか!?」



「うん・・。ダメ・・かなぁ?」