「こちらですよ シェイナ様」 「やっぱり難しいなぁ。迷子になりそう」 「ふふ。大丈夫ですよ。何度もくれば覚えられますよ」 「ほんとにー。私方向音痴なんだよねぇ」 「道がわからなくなっても近くにいる人に聞けば、教えてくれますよ」 「そんなの恥ずかしいじゃん///」 「なら、頑張って覚えてください」 ニコッと最上級のほほえみをむけられた。