「ティアス様。ティアス様!?」 バタン バタン 「まったく、どこにおられるんだ あの方は」 「アレン?こんなとこで何やってるんだ?」 「ヒューズ!ちょうどよかった。ティアス様見なかったか?」 「ティアス?ティアスなら中庭にいたけど」 「中庭だな。ありがとう。じゃあな」 ヒューズの言葉を聞いて、中庭の方向へと走りだした。 「 ? なんなんだ あいつ」