お嬢様は太陽と歩く




―新郎・新婦入場―

いよいよ、私は入場する―
この扉の向こうに聖が待ってる


ハァァ~、どうしよう緊張する…////


「大丈夫か?海咲。」


「…っハッ…!、だ、大丈夫です。」


「…ゆっくりでいいから。ゆっくり歩けばいい。」


「はい。お父様。」


「行くぞ。」


「はい。」



―ガチャ―


今、扉が開いた


私はお父様の腕に手をかけて歩きだす――

讃美歌が聴こえてくる…
いつくしみふかき…カナ?

きれいな歌声のに包まれて私はゆっくりと足を踏み出していく


たくさんの人が私たちを見ている


―そうだった―

高校ん時のクラスの皆を呼んだんだよ―
みんな忙しい中来てくれたんだもんね

他にもいっぱい―

お父様の腕にかけていた手を離し、私は聖のもとへゆく


聖は優しい笑顔で笑いかけた
おまたせ♥聖


そんなことを思いながら正面を向く