お嬢様は太陽と歩く





「なぁ、見ろよ。」


俺は指さした


「…キレーイ…♥」


そこには真っ赤な夕日があった―――

きれいな夕焼け。

オレたちを包んでくれているようだった
でもまた、オレたちを燃やして灰にしてしまうようでもあった



「きっとうまく行く。きっと。」


「そうだな。」



あの大きな空の下。
隣には太陽のような海咲がいる―

そしたらアレだな。
俺は、太陽を一生守れるような宇宙になろう


無理か。そんな大きな存在。
でも、太陽を、海咲をずっと見続けていたいから精々太陽に一番近い水星…なんか。
小さくて軽すぎか。
↑(バカ)


なんて俺はえらく余計な事を考えていた