お嬢様は太陽と歩く





俺は海咲に近づいて行った


海咲はあと10メートル位の所に来ても


俺に気付かない


真剣に何かを探しているようだった


「聖…っ、ごめんね…。」



……!


泣いてるのか?海咲



「海…咲…。」


海咲はビクッとして振り返った

目が腫れていた


「聖…??」



海咲は泥まみれの制服を着て…

びしょぬれだった…