お嬢様は太陽と歩く



~*海咲*~



「ほんとにやめてくださいっ。」



「海咲ちゃんの髪ってきれいだよね。
黒くて艶々してる。俺、ロングのコ、好きなんだぁ~。」



何を言ってんの?この人っ。


「あのっ、ほんとに…。」


「俺、海咲ちゃんに惚れてるんだ。」



何っ!?……今、告られたぁ!?



…////??

ちょっと、それに顔が近いんですケド!?



「わ、私には聖がいますから。」



「知ってる。だから、俺が奪うから。」



はいぃぃ~!?
何!?本気なのっ!?



「そ、そんな冗談でからかわないでください。」



「冗談?俺が、冗談でこんな事言うと思う??」


いや、『俺が』って、
あなたのこと知りませんから



「聖どうするかな?俺が今から
海咲ちゃんに何かしちゃったら怒るよね?」


何考えてんの!?こいつっ…?