「はい」 「秋晴ですけど… まだっすか?」 「行ってやりな。 きみは秋晴 隆司の彼女 だよ」 『秋晴 隆司の彼女』… その言葉があたしのなか で輝く。 さいこうじゃん, 彼女とかっ! 日本で誰がこの地位に憧れ を持っているんだろ。 日本で何人のひとがあたし を羨ましく思う? だって,日本一かっこいい 隆司だもん! …ガチャ 「おまたせ」 「おう。社長は認めて くれたってことなのか?」 「うん,そういうこと だね」 「………」 え…? うれしくないの?