「秋晴はそんな軽い奴 じゃないよ。見た目クールで 印象がそうなっちゃうのは 仕方ないと思うけど,実際 となりにいて…そんな 奴だったかい?」 ……全然。 イメージと違って優しかった。 デートしてくれた,奢ってくれた し,あたしのヘタクソな唄を 聴いてくれた……。 「いいえ」 「なら信じてみるのも 悪くないんじゃない? 何かあったら,私が相談に 乗るから」 暖かい言葉が胸に響いた。 不安でいっぱいだった心に ほんのすこしだけれども 余裕ができた。 …コンコン