「どうするか…」
悩んでます。どうアタックするか。アタックって古い表現だけど、今のあたしにはピッタリなんだよね。
アタックするんだし!
「おっしゃ!体当たりするかぁ!!?」
……ぶはっ

へ?
なんか「ぶはっ」って言ったよね?
何事??!!
「何??」
「はははっ安藤ウケる」
笑ってる。潤君が笑ってる…
「綺麗な笑顔だよね。格好いい…てか、笑えるんだ」
失言かなって思ったけど本当にそう思ったんだ。だからつい言ってしまった
「俺だって笑うさ」
しかめっ面でそう答えた。因みに潤君は教室では無口だ
笑うことは絶対にない
そうここは誰もいない
図書室であるのだ。

その後教室で無視されたのは言うまでもない。

でも少し近づけたかな?