『今のお前なら
もう大丈夫だろう…

さぁ!!行きなさい!!!!』




久しぶりに

声が聞こえた…





やっと、やっと



アノ男を殺すことが

出来る…!!!






私はもう白骨化した

自分の屍の脇にある


乾いた血の付いた

包丁を手に持ち




アノ男のもとへ

行った