私の腹に



包丁が刺さり

倒れた




けどまだ

意識はある



「ゃ…め…て…?」




私は必死に

声を出した




「おい!浩樹!!
さすがに
これはヤバくね??」


「まだ生きてる
みたいだし

警察に連絡したほうが!!」


「――…ッッ!!」



するとアノ男は

手に持った

血の付いた包丁を


大きく

振りかざした―…



「うわゎゎぁぁぁぁ!!!!」



―グサッグサッ