反射的に証を閉じた。 そして投げた。 立ち上がって掃除を再開させようとするが、なかなか体が動かない。 空っぽとわかっているのに、冷蔵庫を開ける。 押さえきれない苛立ちと恐怖心… そして、めまい――― よろめきながらも渾身の力を振り絞り、ドアを開けた。 外は相変わらず眩しく、暖かい。