「小糸ちゃんに頼みがあって。」
「うんうん。私に出来ることなら、何でも。」
私は、期待をこめて、石川君の言葉を待った。
「実は、俺、間宮のことが、気になってて。その・・。」
石川君の顔は、ゆでだこみたいに真っ赤になっている。
「分かるよ。由美ちゃん、可愛いもんね。で、私は、何をすればいいの?」
由美ちゃんかあ、ちょっとハードル高いかもな。
でも、石川君、いい奴だし。
「えっと、ホントごめん。こんなこと、頼んで。その、お弁当を一緒に食べたくて、その・・。」
「分かった。由美ちゃんに聞いとくよ。とりあえず、最初は、私も一緒にいるけれど、それでもいい?」
そうじゃないと、由美ちゃんのことだから、素直に来てくれなさそうだ。
「も、もちろん。小糸ちゃん、ありがとう。」
石川君は、ぱっと顔を輝かせると、ほっとしたように座席の一つに寄りかかった。
若菜ちゃんも石川君も他の皆も卒業してもほとんど同じ中学なのに、なんで今焦ってるんだろう?
やっぱり、よく分かんないや。
喉が渇いたので、お茶を飲もうと魔法瓶に口をつけると、中にはカルピスが入っていた。
甘酸っぱい恋の味は、私には、ちょっとくどい気がした。
「うんうん。私に出来ることなら、何でも。」
私は、期待をこめて、石川君の言葉を待った。
「実は、俺、間宮のことが、気になってて。その・・。」
石川君の顔は、ゆでだこみたいに真っ赤になっている。
「分かるよ。由美ちゃん、可愛いもんね。で、私は、何をすればいいの?」
由美ちゃんかあ、ちょっとハードル高いかもな。
でも、石川君、いい奴だし。
「えっと、ホントごめん。こんなこと、頼んで。その、お弁当を一緒に食べたくて、その・・。」
「分かった。由美ちゃんに聞いとくよ。とりあえず、最初は、私も一緒にいるけれど、それでもいい?」
そうじゃないと、由美ちゃんのことだから、素直に来てくれなさそうだ。
「も、もちろん。小糸ちゃん、ありがとう。」
石川君は、ぱっと顔を輝かせると、ほっとしたように座席の一つに寄りかかった。
若菜ちゃんも石川君も他の皆も卒業してもほとんど同じ中学なのに、なんで今焦ってるんだろう?
やっぱり、よく分かんないや。
喉が渇いたので、お茶を飲もうと魔法瓶に口をつけると、中にはカルピスが入っていた。
甘酸っぱい恋の味は、私には、ちょっとくどい気がした。

