「紗瑛、寒いのにごめんな」 空はあたしの大好きな笑顔で 座っていたベンチから立ち、あたしの方へ近寄った。 「寒いな―…」 空は暗い空を見上げはぁーっと息を吐いた 「…空?どうしたの?」 あたしは空の横顔を見つめ問いかけた するとさっきまで上を見ていた空の目線は あたしの顔へと移り真剣な眼差しになった 「…空?」