荒川秀の綺麗な顔が
どんどん近づいてくる。


さっきまでは、
天使のような笑顔だったのが、
今は、悪魔。
そう、悪魔に見える。




私は荒川秀のほっぺに、キスをした。




「・・・違いますよ。」



グイッ


「・・・っ!!!???」


私は手を引っ張られ、
ゆかに押し倒された。