「聖羅もお前のこと好きだと思う。ちゃんと誤解といておくからさ。ごめんな…」 



あたしは首を振る。



「それにしても…」 



改まってハルが言う。



「お前、もう少し牛乳飲んだほうがいいぞ。」 


あたし、きょとんと目を開く。