私に恋を教えてくれてありがとう【下】


『体調どうなの?

そんなとこいて平気なの?』


「うん、適当な病名つけられて点滴やられたけど

別にやらなくてもすぐ元気になってたし


本当平気

ははははは!」



『でも……うん……まぁ

気分転換程度にしときなよ?

俺がそばにいたら即刻寝かしてるのに』




………ドクンッ………






華子は心臓の位置をに手をあてたが

その一か所が脈打った訳ではなかった。



………ドクンッ………




声が震えてしまいそう……。




『…………佐藤?………』




………ドクンッ………




お願いだから今私名前を呼ばないで!!



……?


祐樹の声……






震えている……?