「何よ?」

「いや、好きになってもらわなくても、俺が惚れさせるから」

は?

意味わかんないし

「ハハハハハ・・・」

こっちは笑ってやる

「何ワケ分かんないこと言ってんの?アタシがアンタなんかに惚れるとでも?」

そう言い返した

でも、彼は余裕たっぷりにいう

「ああ」

こっちも負けじと言い返す

「無理無理」

「いや、絶対惚れるね」

自信たっぷりに言われた

「なら、勝負してやろうじゃない」

「勝ったら?」

乗ってきた

「三つアタシに命令していいよ」