帰り道。

 私は木になっている小さな実を見つけた。

 

一つとって、足で踏み潰した。






なんでだろう・・・。
視界がぼやけている・・・・。




あぁ・・・。私、泣いてるんだ・・。






無視されてるのに、






こんな親友を想って泣いてるんだ・・・・。













涙を何度拭いても
    きりがなかった・・・。








私の中の天使は

 まだ生きていた。