遊戯

あなたの甘い香りが唇に触れて
堕ちていく快感に浸ってみたくなった
ずるいねってささやいた風は髪を揺らして
どこまでも白い私の肌はキスの数だけ赤く染まる

あなたの微笑 
見ないふりして目を閉じた
嫌いなわけじゃない
好きなわけでもない

たまにはこんなことあってもいいよね?
問いかけには答えたくないから
何もかも好きにしていいよ
高まってく貴方をそっといざなって
私の中で抱きしめてあげる

あなたが夢中になればなるほど
虚しくなるの。なぜ?
あなたが愛せば愛するほど
私離れていきたくなるわ
どうして?

あなたの理想の女でいるには
ほんの少し物足りないの