【完】絶対引力



「とりあえず、小夜に会いに戻ってくるから、。」


「あと、4時間くらいかな~。」

と優とあたし。


予想以上の驚きようで面白い。


「あ、伊織だ。」


いつの間にか携帯を取り返していた優が呟いた。


「『まじでいるしっ!何で。』だって。」


メールの内容を読み上げる。

あたしと優の顔はニヤニヤ。

その顔で小夜を見る。


「電話、してみる…?」

あたしは小夜に聞く。

少し照れ気味に、


「いいっ、いいよそんなのっ。」

と首を横に振る。