【完】絶対引力



「涼…はどこに行くの?私は香川県の高松なんだけど…。」


降りる場所を言う。


「あたしも高松!」


今日何回目かわからない驚き。


「ホントっ?よかったー。香川行った事ないから安心した。私、小豆島に行くんだ。」


嬉しさがこみ上げてくる。

こんなに接点があるなんて本当に驚き。


バスと言うのも忘れて盛り上がる私たち。


「嘘!?私の小豆島に実家あるんだっ。今実家に帰る所っ。」


「嘘!?ほんとに~っ?運命みたいだね!」


「これも何かの縁だし、一緒にいこっか!」


嘘みたい。

行く場所が同じなんて…。

実家ってことは東京で一人暮らしかな…?