愛媛は、佐田岬半島。

九州から非常に近いこの場所で、パシり3号もスパオオと戦っている。


岬の先端から始まった戦闘は、この地形の難しさもあって、デッカ高原に戦場を移している。



そこでパシり3号と社員達は、順調にスパオオを落としていた。
リーダーはすでに、パシり3号の手によって落とされている。



戦いの先行きが見えてきた。




ちょうどそんな時、パシり3号に声をかける隊長。


「調子はどうだ?」

「あ、隊長!ここは大丈夫ですよっ?」

「うん、そのようだ!そこで君に頼みがある。阿蘇に付き合ってくれ!もうすぐ、パシり隊が集合する。そこでここから阿蘇に出発だ!」


「隊長はいつも急なんだから!」







所が変わって、高知はいつも出てくる愛媛との県境。


パシり4号と社員達は非常にやりづらい戦いを強いられている。


血気盛んなミツバチ達が飛び込んでくるので、自分達の動きが自由にならないのである。