そんな沖縄の逆襲を知らない九州のスパオオ。



こちらも、かねてより計画されていた、南紀白浜を襲う計画が発動しています。



その第一戦として、瀬戸内海におよそ二百ほどの兵を送り出しました。

兵隊長には、なるべく奥まで進んで兵の数が半分になったら、迷わず撤退せよ!という指令がされております。

しかも、攻めている間は何をしても構わない!という指令のおまけつきです。





その作戦行動のために、瀬戸内海は大パニック状態になりました。


それまで、多くても百ほどのスパオオが攻めてきたくらいのものが、倍の数で来たのですから。


淡路島では、スパオオ対策本部が置かれており、常に五千ほどの兵が待機しています。


いち早く、愛媛からの伝令が届いて、海上を封鎖することで、スパオオの南紀侵攻を食い止めることが出来ました。



予想より、かなり早いスパオオの侵攻。
沖縄の逆襲計画が今日か明日に開始のはずなのだが………