山口からの偵察隊が、大分北部から山口側の離島にたどり着こうとしていた頃、 背後から凄い数の蜂の気配を感じました。



そう、スパオオの暴走族です。






「いくらなんでもあれに突っ込んだら、マズいだろう?いったいミツバチは何考えてんだぁ~?てゆうか、俺達が来るの、知ってたんかぁ~ってゆう話だよなぁ?」





そうです。




ミツバチ達の威嚇行動が功を奏したのであります。




だが、しかし、bat。


困ったことになったのが、山口からの偵察隊。


たとえ、山口にたどり着いたとしても、何もスパオオに対しての抵抗が出来ません。


それでも彼らは先を急ぎます。


きっと達也さんが、何か策を立てている。きっと、何か行動しているに違いない。


一縷の望みを託して、山口を目指して全速力の偵察隊であった。