と同時に、町の中では人間の被害も増えていた。


既にこの虫の被害者は前年度の倍以上になっている。



現地の人はこう言っている。



「なんくるないさ~」



受け入れて生きることは素晴らしいと思うが、この場合ではいかがなものか……




私(誰だ?)が調べた情報によると、奴らはどこぞに巣を作り上げ、繁殖を始めたらしい。


さらに恐怖の種が増えることになりそうな予感だ。