泣かないんだ。



別に

はじめっから

好きとか
嫌いとか

・・・いや
嫌いは酷くないか?



と、とにかく

その類の気持ちじゃない!


そう思いながら

僕はアイツに恋してたのかもしれない。

行かないでとか言っておきながら
笑顔で離れていった
遥子に・・・。