「ってかさアリアさ、誰が好きになったの?」
「名前は、知らないけどさっきぶつかった人」
「ウソッマジ!!さっきの人!?」
「う、うんミキ知ってるの?」
「知ってるも何も、今超美男美女カップルで有名だよ!!?」
「そ、そうなの!?」
「まぁ、実際付き合ってるて言っても、許婚で思いを寄せてるのは彼女だけなのよね~」
「許婚!!?その人たちお金持ちなの!?」
「うん、でその彼が柴ノ塚財閥の三男の桐で、彼女が、冴川舞。この子も財閥の一人娘」「ほぇ~すごいね!!」
「市ノ瀬!!柴ノ塚が呼んでるよ!!」
「えっ!!うち!!」
「市ノ瀬さん。友達になろうよ」
「柴ノ塚君が、私と友達に?」
「はい」
(嗚呼、そんなまぶしい顔で言われたら・・)
「いいですよ。でもひとつでけお願い、アリアって呼んで!!それにタメ口ね」
「ああ」
こうして私と、柴ノ塚君と友達になったのであった