私に恋を教えてくれてありがとう【上】




幻聴だったのではないだろうか、



他のXX子だったのではないだろうか・・・




淳一郎に何と聞こえたか確認すればよかった・・・そうすれば

こんなに頭を抱えることも

なかったかも知れない。





虚勢を張った自分を今更後悔した。





そしてふと、あの牧田夫人のそらを見る目つきを

思い出したら虫酸が走った。