「……っ!!!!!!」 夫人は部屋の外の足音に気付き、 ベットから素早く退いた。 そして、立ちあがったままの態勢で暫く様子を窺ったが 足音が遠くなった今でも、爪をひたすらかじり 髪を何度もかき上げ 落ちつかない様子を見せた。