「食べちゃうわよ?いいわね?」 夫人には似つかわしくない程、それにがっついた。 「よくこんなもの好きで食べてたわね…… 喉が詰まるったらありゃしない……」 夫人はむせながら、あーだこーだ甘すぎるだの、 文句を吐きながら完食した。 口のまわりには粉が散乱し、おしろいなのか訳がわからなくなっているが 鏡を見ることなく話を続けた。