「普通もっと違う言葉出てこない?? 私とっても腹が立ったわ? だってそうでしょ あなたの“愛する私”と自分の間に出来た子供よ? 会いたくなかった? 私は会いたかったし……会わせたかったわ。 あのときのあなたの目といったら “本当にぼくの子供?”って言ってたわ。 あっけにとられたのよ?? 今思い出しても溜息しか出ないわよ」 夫人は一度投げた大福を拾い ゆっくりと包装を話ながら開けた。